投入期間お疲れ様〜これからコンポストはどうするの?
これからは熟成期間という期間に入るよ。
投入期間と違って、やることはほとんどないんだ。
投入期間を終えたコンポストは熟成期間に入ります。
投入期間・熟成期間ってなに?という方はこちらも合わせてお読みください。
コンポストはどれくらい使えるの?コンポストの投入期間と熟成期間を知っておこう!LFCコンポストのガーデニングセットの説明書には、投入期間3週間・熟成期間3週間と書いてあるので今回はそれに従います。
今回は投入期間後の9月9日〜9月29日の3週間の熟成期間の様子を記録しました。
投入期間の記録も見たい方はこちら!
【観察記録】LFCコンポストガーデニングセット3週間生ごみ投入期間の記録コンポストの熟成期間にやること
週に1、2回、コンポストの中の基材の様子を確認します。
確認するポイントは下記3つです。
- 基材が乾燥していないか
- 虫がいないか
- 腐った匂いはしていないか
基材が乾燥していないか
投入期間と同じく、基材の水分量は40〜60%が最適です。
しかし熟成期間は生ごみの投入をしないので、基材が乾燥しがちです。
パサパサ〜カラカラ〜の状態です↓
なので週1、2回のチェックで乾燥しているようだったら水を入れてあげましょう。
500mlずつ水を入れて、全体を混ぜます(バッグを閉じてバッグごと振る)。
全体的にしっとりして手で握って離したらモロっと崩れるぐらいの固さになったらOKです。
虫がいないか
投入期間のときはミズアブなどの虫が生ごみの分解を促進する役割もするので、嫌でなければそのまま見守るのもOKです。
でも熟成期間では違うよ!!
熟成期間に入るとほとんどの生ごみは分解された状態で、人間の目には見えないぐらいほどになっているので虫の分解の必要はほぼありません。
むしろ新たに卵を産み付けられてしまう恐れがあるので、見つけたら退治します。
虫退治の方法はこちらを参考にしてくださいね。
コンポストの失敗と対策まとめ(臭い・虫・分解しない)腐った匂いがしていないか
熟成期間中の基材は土の香りがします。(少し生ごみの香りもあるかも?)
投入期間中に大量の水分を入れてしまった場合、微生物が嫌気性分解を始めて、腐ったor酸っぱい不快な臭いを出してしまうかもしれません。
コンポストを風通しの良い場所に置いて、基材の水分量を減らしましょう。
乾燥を促すためにバッグを開けたままにすると、虫が侵入してきます。
熟成期間1週目
9月9日。投入期間直後なので、野菜くずでいっぱいです。
9月10日。白いモヤモヤ(糸状菌)が早速働いています。
9月11日。目立った生ごみは分解されたようです。
9月13日。バッグを逆さにして混ぜたので、底の方のキレイな基材が出てきました。(いまさら汗)
このようにバッグを逆さに転がしてゴロゴロと混ぜました。
熟成期間2〜3週目
9月16日。生ごみはほとんどなくなり、枝豆の皮やぶどうの房などはしぶとく残っています。
ここからはあまり変化もなかったので、ちょっと記録はスキップします。
なっしーもしかして撮り忘れ?
ぎくぅっ!!でも確認はしていたよ(汗)毎日特に変化はないから、つい忘れちゃった。。
9月27日。乾燥していたので、息子に水やりをお願いしました。
9月29日。熟成期間最終日です。
皮や房は残り続けましたが、他の生ごみはキレイに分解されました。これで熟成期間は完了です!
まとめ
他ではあまり語られない3週間の熟成期間の記録をお送りしました。
やることは見守ることと、お水をあげるぐらいなので、管理はとても楽になります。
そして完熟した土を見て、コンポストがここまで育ったなあとコンポスト育成が無事に終わって一安心します。
終わる頃にはもうペット感覚。笑
ここまできた皆様お疲れ様でした!
そしていよいよ、次回は【LFCコンポストガーデニングセット ガーデニング編】です!
じっくり育ててきたコンポストがいよいよ食べ物になって還ってきます。お楽しみに!
【観察日記】LFCコンポストガーデニングセット体験レビュー 6週間ガーデニング記録